昨日はドローン検定の試験日だったので、受験してきました。
結果は合格!!(多分満点!!)
大分県のような田舎でも、3級と2級を合わせると30人以上の人がいて、それなりに需要はあるんだなぁと感じたところです。
ドローン検定2級の問題とは?
ドローン検定受験の基本中の基本は、↓教科書を押さえることです。
とにかく、この本に掲載されている問題については、必ず解けるように何度も解いてみます。
最低でも2回、間違ったところは5回ぐらいは通した方は良いでしょう。
ドローン検定の出題数は50問で正答率80%で合格ですから、10問は間違えても合格です。
教科書に掲載されていない問題が10問以上出題されることはほとんどありませんから、新問や、ひねった問題は無視しても合格できる事になります。
ドローン検定2級を高得点合格を目指すなら
とは言え、ギリギリの合格を目指していては安心して受験に臨めません。
ある程度余裕を持つためには、ちょっとひねった問題や新問も解けるようになっておくべきでしょう。
という事で、今回の試験に出題された問題の中でひねった問題や新問を紹介してみたいと思います。
ドローン検定3級の問題が出題される
これは知っておくのと知らないのとでは大違いです。
2級は3級の合格者でないと受験できないので、3級の問題が出題されても難なく解ける・・・とは限りませんよ。
受験のために覚えた事って、受験の直後には忘れていませんか?
合格してしまうと、けっこう忘れていますよ。
今回の試験に出題された3級の問題は以下のとおりです。
- ヘリコプターが失速する原因となる行為を選びなさい。
①ローターの回転数を上げる
②前進速度を上げる
③ヨーイングする
④上昇する - セットリングウィズパワーの回避操作として正しいものを選びなさい
①風上に向かって加速させる
②コレクティブピッチを操作して上昇する
③降下させる
④ローターの回転数を上げる - フレア操作の説明として正しいものを選びなさい
①進行する機体を静止させるために機体を傾けること
②急降下すること
③着陸灯を点灯すること
正解は、上から②、①、①ですね。
3級を受けたときにはなんてことはない問題ですが、2級で出題されるとハッしますね。
ちょっとひねった問題も出題された
”ひねった”とうのは、考え方は同じだけど数値が違っていたり語順が違っていたりする問題です。
特に、単位が違うのは見落とす可能性が高いので要チェックです。
今回は以下のような問題が出題されました。
標準大気における高度2000mの気温として最も適切なものを選びなさい
①約-6.5度
②約0度
③約2度
④13.7度
問題集に掲載されている問題では、高度は200m、1,000m、15,000mなんです。
2,000mはありません。
ここで油断すると、200mの答えを書いてしまったり、11km以上の気温、-56.5度を書いてしまったりします。
十分注意しましょう。
高得点を目指すなら
消去法はNGです。
ドローン検定は4択なので、違うものを3つ選べば1つの正解が出てくるのですが、既出問題だけやっていると、消去すべき間違いは判るのですが、正解を覚えていないこともあり得ます。
そこにちょっとひねった間違いが出てくると正解が判らなくなってしまいます。
ちゃんと正解を導き出せるようにしておくべきです。
計算問題は、実際に計算しましょう。
実際に出題される問題は、数値が変わっている場合があります。
問題の数値と答えの関係を丸覚えしてしまいがちですが、いざ受験したら数値が変わっていて計算の仕方が判らない・・・なんて事があるかもしれません。
ただし、絶対数値が変わらない値もあります。
自由落下の高さと接地までの時間の関係です。
これはイチイチ計算するより覚えてしまった方がてっとり早いです。
44.1m⇒2秒
ドローン検定1級はどうだろう?
まだ昨日の結果は出ていないのですが、記載ミスがなければ合格は間違いないと考えていますので、次は1級です。
実は、1級受験用のテキストは無いので、どんな問題が出るのか、全く判らない状況です。
ネットで調べても情報が少ないので、これはもう、3級と2級のテキストを隅々まで勉強するしかなでしょうね。
次回、実際に受験すれば傾向と対策が判ると思いますので、その時はキチンと紹介します。