重要なのはセッティング

上手く飛ばせない理由はセッティングに問題があるのかも?

初めてドローンを飛ばしてみて、うまく飛行できる人は少ないと思います。

まずやってしまうのが、急上昇して天井に激突!
慌ててスロットルを戻して墜落・・・って感じでしょうか?

右だと思えば右に行き過ぎ、ヤバイと左にスティックを倒せば左の壁に激突!

「お願い戻ってきて!」の願いもむなしく、飛び去っていくドローン。

そして、破壊されるドローン、最悪ロストって事も・・・・

これって、操縦するパイロットの腕が悪いだけではないんです。
セッティングに問題があるのかもしれません。

判ってきた!セッティングの重要性

ドローンの設定と言えば、「BetaFlight Configurator」です。
この設定をやらないと、ドローンとプロポのバインドすらままならないので、必ず使いますよね。

Betaflightconfigurator

で、「BetaFlight Configurator」で検索すると、無数に設定方法が出てきて、初心者としては、何をどうして良いか判らなくなってしまいます。
そこを、初心者の僕だから判ることを紹介しましょう。

マイルドな設定にするのが重要

とにかく初心者はスティックを大きく動かし過ぎます。
スティックを大きく動かせばドローンが急に動いて不安定になるのは当たり前。
不安定になるとさらに操縦が難しくなるので、初心ははどうしようもなくなってしまうわけです。(初心者なのでよく判る)

では、大きくスティックを動かしてしまった時でも、ドローンが急に動かなければ良いのではないか?というのが、”設定をマイルドにする”って事です。

例えばスロットル設定ですが・・・

普通に考えると、スティックを1上げればスロットルも1上がる。
スロットルを10上げればスロットルも10上がるという動きになります。

いわゆる正比例の状態なので、下の図のようになります。

スロットルカーブ

上のグラフは横軸がスロットル、縦軸が出力になります。
(こんな基本的な説明が少ないんですよねぇ)

このグラフの角度が半分の角度に浅くなったとしましょう。

1入れても0.5、2入れたら1、10入れても5しか出力しないという状況です。
これはつまり、大きくスティックを動かしてもスロットルの出力は少ししか上がらない”マイルドな状態になっています”

それでは、「BetaFlight Configulator 設定」とかで検索すると良く出てくる下のような状態はどういうことか?

スロットルカーブ2

スロットルの入出力を角度だけ変えてしまうと、スティックの全開が10入れても、実際の出力は、半分の5しか出ないことになりますよね。

これではドローンの力を発揮できないので、スティックのセンター付近ではマイルドにしているけど、スティックを全開にしたら、ドローンもモーターは、全力で回るぜ!・・・というセッティングなんです。

ちなみに、この説明も最初は良く判らなかったので、自分なりの解釈で書きますと・・・

”スティックのセンター付近”というのは、理想的には「ホバリング」の状態になることです。(多分)

ドローンを同じ高度に保つのは、かなり微妙な操作が必要なので、スティック操作に敏感に反応されると、ドローンがピクピクと動いてしまいます。

なので、ホバリング中は多少ラフにスティックを操作してもドローンがいちいり反応しないように調整するのです。

一方、”全速前進”みたいな飛ばし方をする際は、急停止、急カーブが必須になってきます。

このような飛行をするときは、ドローンは、スティック操作に敏感に反応してもらわなければいけません。

なので、カーブの角度が急になっているわけです。

ドローンを”マイルドな状態にする”というのがこれで判ったと思います。

シミュレーターで腕を磨くのも良いですが、セッティングもキチンとできないと上手く飛ばせないという事が判ったと思います。

それでは、実際にどのようにセッティングすれば良いのか?
ドローン暦、半年の初心者が判ったところを説明しましょう。

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執筆者:

ドローンを始めました。

うまく飛ばせるようになったら大分県の美しい空撮映像を投稿していきます。

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