5が月待ちでグロムが納車されました。
5月の終わりに注文して11月4日、5ヶ月以上待ってついにグロムが納車されました。
自分自身、初めての原付2種。はたしてグロムはどんなバイクなのか?
納車待ちの間乗っていた、借り物のカワサキ:ニンジャ250と比較してどうだったか?
やはり250ccに比べれば非力なのか?
軽い分扱いやすいのか?
250CCバイクとの比較もできました。
筆者のバイク暦
ホンダ:VT250F 初めて買った新車のバイク
カワサキ:ZRX400
カワサキ:ニンジャ250
ホンダ:グロム
新車の納車して1番最初に行った場所はどこでしょうか?
答え:ガソリンスタンド(笑)
車を含め新車は契約の時の条件になっていない限り、納車時はガソリンはほとんど入っていません。
なので、まずはガソリンスタンドに行くのが必須になります。
で昨日もバイク屋でグロムを受け取ったらまずはガソリンスタンドへ直行!
そして自宅まで約2kmほど乗った時の感じがファースト・インプレッションです!
グロム:ファースト・インプレッション
とにかく小さいぞ!
グロムはマニュアル小型バイク(125cc)の中でも特に小さいところが気に入っていたのですが、ニンジャを乗り回した後に実車を間近に見たときの第一印象は”ちっさ(小さい)”です(笑)。
小さいところが気に入っていたのに実車を見ると、さらに小さく見えていやなかなかの小ささです。
乗りやすい
実際運転する前の乗りやすさです。
ニンジャの場合”またがる”ためには右足をけっこうな高さまで振り上げないといけないのですが、これがなかなかキツイ!
特に最初はスタンドを上げてから跨いでいたのでバイクの重さもあり多少不安でした。
ネットで検索して”スタンドを立てたままの方が乗りやすくて安定している”ということだったので、やってみると、もちろんバイクが自立している状態なので安定しているしバイクが傾いている分、多少右足を上げる高さも低くなり楽になったものです。
どころがどっこい、グロムの場合は何にも考えずにスッと跨げてしまいます。
これは、車体後部が低いのもありますがバイクが軽いというのも影響していると思います。
シートが付け難い
バイクを受け取るときに登録証や自賠責保険などの書類も一緒に受け取りますが、これって”バイクのどこか”に収納しますよね。
ニンジャの場合は、タンデムシートの下に若干のスペース(かなり狭い)があってそこに収納するのですが、まぁ、ここが狭くて小さな書類でも押し込むような形になります。
グロムの場合はタンデムシートまで一体になっているシートで、書類入れもそれなりのスペースがあるので、書類自体は難なく治まりました。
問題はシートの取り付けです。
タンク下とサイドの2ヶ所、そして後部の4箇所で止めるのですが、これが硬い!
バイク屋の店長さんもお手上げになり”取り付け方法を検索してくる”とPCに張り付きました。
その間に若い人もやってきて、”あーでもない、こーでもない”と悪戦苦闘!
諦めかけていたときに店長さんが”鍵を回しながら取り付ける”というコツを探し当てました。
それでもなかなかうまくハマらなかったのですが、店長さん+若い人+自分の3人がかりでなんとか取り付け完了しました。
3人一同、安堵したところですが、自分としては、この後一人で取り付けなければいけないので納得できません。
で、”もう一度外したい”と申し出ると、店長さん、一瞬だけ引かれましたが、すぐに”やりましょう!”と言ってくれたので再チャレンジ!
結果・・・まぁ、2回目は多少の苦労はありましたが比較的短時間で取り付け完了!
これはコツがあようなので、後ほどちゃんと解説します。
いよいよ出発!で焦ったこと
バイクにエンジンをかけ一通りチェックした後”さぁ出発”
店長さんも店の外にでて見送ってくれているのですが、ありがたい反面少々焦ってたりします。(笑)
で、店長さんが待つ道路に面した歩道のところまでちょっとだけ移動。
クラッチがすごく軽くてミート楽勝です。・・・・・しかしその時、
ブ・ブレーキが・・・
グロム初めてのブレーキ・・・・なんか、右手のフロントブレーキが、グニャっとしたような感触。
しかも、あれ?ブレーキが効かない。????
ニンジャの場合、普通にブレーキをかけると、”ガツン!”という感じで効いてピタッと止まります。
ところがグロムの場合なんか止まらない感じです。(要するにブレーキの効きが良くない)
ちょっと停止するタイミングが遅くなり足つきの位置が悪く停車時に若干ふらついたんですね。
店長さんも焦ったかなぁ?
まぁ新車なんでブレーキの”当たり”が出てないのかもしれないのでこれは経過観察ですね。
ついでに、エンジンブレーキもニンジャに比べると効きません。
なので車間距離は控えめになってしまいますが、その分軽いので制動距離は変わらないのかもしれませんね。
でもまぁ、ヘタでも普通に止まったのでそのまま出発!・・する今度は
曲がり過ぎ~!
道に出て左に曲がる・・というか左に車体を傾けると、これがスーって倒れるんですよ。(あくまでもニンジャとの比較です)
もうコケるか?ってぐらいいっきに傾くし、感じとしては傾いた以上に曲がる感じです。
で慌てて起こしたら今度は右方向に傾いて道路2車線の左から右車線へ膨らんでしまいました。
他に車がいなかったので無事でしたが、けっこう焦りましたね。
簡単に言えばニンジャと比べると寝せやすいのに寝せなくても曲がる・・・と言った感じです。
まぁ、一度経験すれば2度目はなくガソリンスタンドにも無事にたどり着いたのですが、ブレーキといい、旋回性能といい、ニンジャとは大違い。
いやいきいなりグロムの洗礼を受けました。
ウィンカーとホーンの位置が違う
これも焦った部分です。
ニンジャは(というかこれまで乗った他のバイク全部)は、左手にあるスイッチは上から順番に、
1.ライトのUP・DOWN
2.ウィンカー
3.ホーン
という順番に並んでますが、グロムの場合
1.ライトのUP・DOWN
2.ホーン
3.ウィンカー
となっていました。
ウィンカーを出すほうは左右に倒すスイッチなので手探りで問題ないのですが、プッシュでキャンセルするでしょ。
普通にウィンカーをキャンセルしようとボタンを押したらその位置にはホーンがあったんですよ。
ウィンカー消そうとしたら”ビー!”ってホーンが鳴ったので驚きました・・・てかアセッタァ!!
これは車の国産と外車を乗り換えた時にウィンカーとワイパーの位置が違うのに似てますね。
まぁ慣れの問題でしょう。
またウィンカーとホーンを比べたらウィンカーの使用頻度が圧倒的に高いのでコチラが親指の近くにあるのは理にかなっていると思います。
慣らし運転のハードルが高い!
これまでも新車で購入しているので”慣らし運転”には慣れているつもりでした。
特に我慢するわけでもなく普通に乗っていたら慣らし運転は終わる感じでいました。
ところが、
バイク屋さんで説明された(取扱説明書に書いてある)慣らし運転は小型バイクにとっては想像以上にハードルが高いものでした。
○○回転以下というエンジン回転数に制約はないものの”とにかくあまり回すな”という説明で、しかも目安として、ギアの段数に応じた速度域の”下限”程度にしておいてください。という話でした。
その速度域で目を疑ったのが最高速度の出る5速(JC92は5段変速)の下限はなんと40Km/h!
普通に道を走るのに40km/hはないでしょう??
さらに、自宅は山の上にあることからけっこうな坂を上ります。
昨日、回転数を抑えて登坂するために使ったギアは3速。
で、この下限速度が25km/h!!
昨日は初めてだったので我慢しましたが、これはけっこうな苦痛ですよ。
さて、どうなる事か・・・。
これからよろしくね。
バイク屋⇒ガソリンスタンド⇒自宅の約2Km、たった2Kmの間にいろんな事が起こりました。(笑)
なんか大変な納車でしたが、本日も大分県地方が快晴なのでグロムを楽しみたいと思います。